人権についてもっと知ろう

女性の人権 子どもの人権 高齢者の人権 障害のある人の人権 同和問題(部落差別) アイヌの人々の人権 外国人の人権 HIV感染者・ハンセン病患者等の人権 刑を終えて出所した人の人権 犯罪被害者等の人権 インターネットを悪用した人権侵害 北朝鮮当局によって拉致された被害者等の人権 ホームレスの人々の人権 性的指向と人権 性自認と人権 人身取引(トラフィッキング)と人権 東日本大震災に起因する人権問題 人権のことがもっと分かるリンク集

女性の人権

女性への固定的な意識が差別を生み出しています

男女平等の理念は「日本国憲法」に明記されており、法制上も男女平等の原則が確立されています。しかし、今でも「男は仕事、女は家庭」などといった男女の役割を固定的に捉える意識が社会に根強く残っており、このことが家庭や職場において様々な男女差別を生む原因となっています。
また、性犯罪等の女性に対する暴力や、夫・パートナーからの暴力、職場におけるセクシュアルハラスメントや妊娠・出産等を理由とする不利益取扱い(いわゆるマタニティハラスメント)も、女性の人権に関する重大な問題です。

法務省の人権擁護機関では、専用相談電話「女性の人権ホットライン」を設置し、人権擁護委員や法務局職員が様々な人権問題に関する相談に応じています。

関連動画

「セクハラ・パワハラ」篇
「ハラスメント・DV」篇
すべての人々の幸せを願って ~国際的視点から考える人権~
女性の人権ホットライン(0570-070-810) インターネット人権相談受付窓口

子どもの人権

子どもには一人の人間として、健やかに生活・成長する権利があります

学校でのいじめや体罰を苦にした自殺、親からの虐待による死亡事件やネグレクト(育児放棄)による衰弱死など、子どもが被害者となる痛ましい事件が相次ぎ報道されています。また、スマートフォン等を利用した児童ポルノの流通や、いわゆる援助交際(児童買春)など、児童を性的に商売の道具にする商業的性的搾取が世界的に深刻になっています。
子どもも一人の人間として最大限に尊重され、社会的に守られなければなりません。

いじめ問題に関する再度の緊急メッセージについて

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「子どもの人権110番」編
子どもの人権SOSミニレター
すべての人々の幸せを願って ~国際的視点から考える人権~
子どもの人権110番(0120-007-110) 子どもの人権SOSミニレター インターネット人権相談受付窓口

高齢者の人権

高齢者の豊かな知識と経験を生かし、
ともに生き生きと暮らせる社会を目指して

我が国では、平均寿命の大幅な伸びや少子化等を背景として、人口のほぼ4人に1人が65歳以上の高齢者となっています。
こうした状況の中、家族および介護者等による身体的・心理的虐待や、介護・世話の放棄(ネグレクト)、家族等による年金、預貯金等の無断引き出し、処分(経済的虐待)などといった、高齢者に対する人権侵害が大きな社会問題となっています。
高齢者が生き生きと暮らせる社会の実現を目指して、高齢者についての理解を深め、高齢者を大切にする心を育てる必要があります。

関連動画

高齢者篇
「高齢者を大切にしよう」
高齢者にはやさしく!
「電車内に咲いた、笑顔の花」
※全国中学生人権作文コンテスト
入賞作品朗読集より
みんなの人権110番(0570-003-110) インターネット人権相談受付窓口

障害のある人の人権

障害のある人たちも安心して
平等に暮らせる社会を作りましょう

障害のある人を含む全ての人々にとって住みよい平等な社会づくりを進めていくために、我が国では、障害のある人が地域で普通に暮らせる環境を整備する「ノーマライゼーション」をめざして、施設などの整備が進められてきました。
しかし、障害のある人が車椅子での乗車を拒否されたり、アパートの入居を断られるなどの事案が発生しています。
平成28年4月に施行された「障害者差別解消法」の下では、障害のある人それぞれのニーズにあわせて変更・調整を行う「合理的配慮」が求められるとともに、障害があることを理由として、サービスの提供を断ったり、制限することが禁止されています。
障害のある人を含むすべての人にとって住みよい平等な社会を実現するためにも、十分な配慮と理解が求められています。

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障害者に理解を!
障害のある人編「暮らしやすい社会に」
すべての人々の幸せを願って~国際的視点から考える人権~
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同和問題(部落差別)

出身地や住んでいるところで差別されるって、
どういうこと?

同和問題(部落差別)は、日本社会の歴史的過程で形作られた身分差別により、日本国民の一部の人々が、長い間、経済的、社会的、文化的に低い状態に置かれることを強いられ、今なお、日常生活のうえで様々な差別を受けるなど、我が国固有の人権問題です。
同和問題の解決を図るため、国や地方公共団体は各種の施策を講じてきましたが、現在でもなお、こうした人々が差別的な言動を受けたり、結婚を妨げられるなどの人権侵害が発生しています。
一方、同和問題の解決を阻む大きな要因になっているものに、同和問題を口実として企業・行政機関等へ不当な圧力をかけ、高額の書籍を売りつけるなどの、いわゆる「えせ同和行為」があります。不当な要求には、き然とした態度をとることなどが必要です。 同和問題の解決に向けて、正しい理解と差別意識の解消のための取組等が求められています。

関連動画

「出身地等による差別」篇
えせ同和行為
同和問題(部落差別)えせ同和行為
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アイヌの人々の人権

固有の文化や伝統を尊重し、
アイヌの人たちについて理解を深める

アイヌの人々は、固有の言語や独自の豊かな文化を持っていますが、近世以降のいわゆる同化政策等により、今日では、文化の十分な保存・伝承が図られているとは言い難い状況にあります。
特に、アイヌ語を理解し、アイヌの伝統等を担う人々の高齢化が進み、これらを次の世代に継承していく上での重要な基盤が失われつつあります。
また、アイヌの人々に対する理解が十分ではないため、就職や結婚等において偏見や差別が依然として存在しています。アイヌの人々に対する理解と認識を深める必要があります。

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外国人の人権

世界にはさまざまな文化や習慣などの
違いがあることを理解しましょう

近年、我が国に入国する外国人は増加しており、こうした中、言語、宗教、習慣等の違いから、外国人をめぐって様々な人権問題が発生しています。その例として、外国人であることを理由として、アパートへの入居を断られたり、公衆浴場での入浴を拒否されるなどが挙げられます。
文化等の多様性を認め、外国人の生活習慣等を理解・尊重し、偏見や差別をなくしていく必要があります。
また、近時、特定の民族や国籍の人々を排斥する差別的な言動が、いわゆるヘイトスピーチであるとして社会的に問題となっており、ヘイトスピーチを解消するための法律も施行されています。

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「差別のない世界へ」※わたしたちが伝えたい、大切なこと アニメで見る全国中学生人権作文コンテスト入賞作品
「ヘイトスピーチ、許さない。」
「外国人と人権~違いを認め、共に生きる~」
外国人のための人権相談所 Human Rights Counseling Offices for Foreigners 外国人人権相談ダイヤル(0570-090-911) インターネット人権相談受付窓口

Please contact the Offices according to your language in person or by telephone in business hours for counseling to Human Rights Counseling Offices for Foreigners.

HIV感染者・ハンセン病患者等の人権

感染症に対する正しい知識と理解を深めて
偏見や差別をなくしましょう

エイズウイルス(HIV)やハンセン病等の感染症に対する正しい知識と理解は、いまだ十分とはいえない状況にあります。これらの感染症にかかった患者・回復者が、周囲の人々の誤った知識や偏見等によって、日常生活、職場、医療現場等で差別やプライバシー侵害等を受ける問題が起きています。
患者・回復者が偏見や差別で苦しむことがないよう、感染症に対する正しい知識と理解が必要です。

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NO!と言える強い心をもつ
~ハンセン病問題から学んだこと~
人権アーカイブシリーズ
「家族で考えるハンセン病」
人権啓発コンテンツ ハンセン病篇「正しい知識が差別をなくす」
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刑を終えて出所した人の人権

刑を終えて社会復帰を目指す人たちのことを理解しましょう

刑を終えて出所した人やその家族に対する偏見や差別は根強く、就職に際しての差別や住居の確保の困難等、社会復帰を目指す人たちにとって、現実は極めて厳しい状況にあります。
刑を終えて出所した人たちが、地域社会の一員として円滑な社会生活を営むためには、本人の強い更生意欲と併せて、周りの人々の理解と協力が必要です。

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社会を明るくする運動
「五つの誓い」
第66回“社会を明るくする運動”
スポットCM
鉄拳の“社会を明るくする運動”
with法務省
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犯罪被害者等の人権

犯罪被害者やその家族などの平穏な生活のために

犯罪被害者やその家族は、犯罪そのものやその後遺症によって精神的、経済的に苦しんでいるにもかかわらず、追い打ちを掛けるように、興味本位のうわさや心ない中傷等により名誉が傷つけられたり、私生活の平穏が脅かされるなどの問題が指摘されています。
犯罪被害者とその家族の人権に配慮することが必要です。

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もしも・・・あなたが犯罪被害に遭遇したら
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インターネットを悪用した人権侵害

インターネットを利用するときも、思いやりの気持ちを忘れずに

インターネットやスマートフォンを通じて、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)など、コミュニケーションの輪を広げる便利なサービスの普及が進んでいます。
一方、その匿名性、情報発信の容易さから、個人の名誉を侵害したり、差別を助長するような情報の掲載等、人権に関わる様々な問題が発生しています。
法務省の人権擁護機関では、個人の名誉やプライバシーに関する正しい理解を深めるための啓発活動を推進するとともに、インターネットを悪用した人権侵害については、プロバイダ等にその情報の削除を求めるなど、適切な対応に努めています。

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インターネットと人権~加害者にも被害者にもならないために~
インターネット編「心ない書き込み」
「ネットによる人権侵害」篇
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北朝鮮当局によって拉致された
被害者等の人権

私たちにとって重大な国際社会問題として、
関心と認識を深めましょう

北朝鮮当局による拉致問題は、我が国の喫緊の国民的問題であり、これをはじめとする北朝鮮当局による人権侵害問題への対処が、国際社会を挙げて取り組むべき課題とされる中、この問題についての関心と認識を深めていくことが大切です。

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北朝鮮による日本人拉致問題啓発アニメ「めぐみ」
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ホームレスの人々の人権

ホームレスとなった人たちの人権に配慮しよう

自立の意思がありながら、やむを得ない事情でホームレスとなり、健康で文化的な生活ができない人々が多数存在しており、嫌がらせや暴行を受けるなど、ホームレスに対する人権侵害の問題が起こっています。
ホームレスの人々の人権に配慮するとともに、地域社会の理解と協力が必要です。

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性的指向と人権

男性を好きになる男性、女性を好きになる女性がいます

性的指向とは、人の恋愛・性愛がどういう対象に向かうのかを示す概念を言います。具体的には、恋愛・性愛の対象が異性に向かう異性愛(ヘテロセクシュアル)、同性に向かう同性愛(ホモセクシュアル)、男女両方に向かう両性愛(バイセクシュアル)を指します。同性愛者、両性愛者の人々は、少数派であるがために、偏見や差別の対象となり、場合によっては職場を追われることさえあります。
性的指向を理由とする偏見や差別的取扱いをなくし、理解を深めることが必要です。

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性的指向篇
「人を好きになること」
「あなたが あなたらしく生きるために
性的マイノリティと人権」
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性自認と人権

からだとこころの性の食い違いに
悩んでいる人たちへの理解を深めましょう

からだの性(生物学的な性)とこころの性(性の自己意識)の食い違いに悩みながら、周囲の心ない好奇の目にさらされたりして苦しんでいる人々がいます。
こうした人々に対しては、一定の条件の下で、性別の取扱いを変更できるようになるなど法整備がされています。性自認を理由とする偏見や差別をなくし、理解を深めることが必要です。

関連動画

「性同一性障害」篇
「あなたが あなたらしく生きるために
性的マイノリティと人権」
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人身取引(トラフィッキング)と人権

人身取引はあってはならない深刻な人権問題です

人身取引(トラフィッキング)は、重大な犯罪であり、基本的人権を侵害する深刻な問題です。性的搾取、強制労働等を目的とした事案が発生しています。法務省の人権擁護機関では、啓発活動や相談、調査救済活動に取り組んでいます。

みんなの人権110番(0570-003-110) インターネット人権相談受付窓口

東日本大震災に起因する人権問題

根拠のない思い込みや偏見が、
被災者・避難者を傷つけています

平成23年3月11日に発生した東日本大震災は、大津波の発生により東北地方と関東地方の太平洋沿岸に壊滅的な被害をもたらし、未曾有の大災害となりました。また、地震と津波に伴い発生した東京電力福島第一原子力発電所事故により、周辺住民の避難指示が出されるなど、多くの人々が避難生活を余儀なくされています。
このような中、避難生活の長期化に伴うトラブルや被災地からの避難者に対するいじめ等の人権問題が発生しています。
法務省の人権擁護機関では、シンポジウムの開催等、風評等に基づく人権侵害事案の予防のための啓発活動を実施するとともに、相談、調査救済活動に取り組んでいます。

関連動画

震災編「サトルくん 東北の旅」
「温かさを分け合って」
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